縮毛矯正後にフィーノを使うときの注意点と正しい使い方【美容師解説】【南浦和 美容院】

query_builder 2025/07/22
縮毛矯正トリートメント
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縮毛矯正後にフィーノを使うときの注意点と正しい使い方

まずはじめに、縮毛矯正後の髪のダメージメカニズムを深掘り

縮毛矯正は熱と薬剤を使い、髪の内部構造を化学的かつ物理的に変化させてクセを伸ばす技術です。この施術により、髪の主成分であるケラチンタンパク質のシスチン結合が切断され、形状が飽和します。しかし同時に、この結合が切れることで髪の内部構造が不安定になり、水分保持力や弾力が低下します。

さらに熱処理によってキューティクルが損傷しやすく、外部刺激から髪を守るバリア機能が弱まります。これが乾燥や摩擦に敏感な状態を生み出し、ビビり毛やチリつき、切れ毛のリスクを高めるのです。薬剤の残留がある場合はアルカリ過多で髪が膨潤し、さらなるダメージを受けやすくなります。

このため、施術後のホームケアは、髪表面を適切にコーティングしながら、内部に水分と栄養を浸透させるバランスが必要となります。

そこで注目されているのが、市販トリートメントの中でも口コミ評価が高い「フィーノ」。一見万能そうに思えるこの製品ですが、実は「使い方を間違えると、逆に髪を傷めてしまう」リスクもあるのです。

この記事では、縮毛矯正とフィーノの相性をテーマに、特徴・注意点・使い方・サロン視点でのアドバイスまで、プロの視点で徹底解説していきます。

フィーノとは?縮毛矯正との相性を解説

フィーノの基本情報と特徴

資生堂フィーノ プレミアムタッチ浸透美容液ヘアマスクは、ダメージケア用の集中トリートメントとして販売されています。比較的重めのテクスチャーで、濃密に髪を包み込む使用感が特徴。

特に「手触り」「香り」「コスパ」の3拍子が揃っており、SNSでもたびたびバズる存在。

成分には以下のような保湿・補修系のものが含まれています:

  • ローヤルゼリーエキス
  • トレハロース
  • スクワラン
  • ジメチコン(シリコン)

香りはフローラル系で好みが分かますが、「香りの持続力」が高いと感じる方も多いです。

フィーノ成分と縮毛矯正の相性解説

フィーノの主成分と縮毛矯正との相性

1. ジメチコン(シリコン)

効果: 髪の表面をコーティングし、ツヤと滑りを与える。

縮毛矯正との相性: 熱との相性は良いが、過剰に蓄積するとアイロン熱のムラを引き起こす可能性あり。

2. スクワラン

効果: 保湿力が高く、髪の水分保持を助ける。

縮毛矯正との相性: 熱に強く、矯正後の乾燥予防に◎。

3. グルタミン酸

効果: 髪の内部補修・柔軟性をサポート。

縮毛矯正との相性: 薬剤で空洞化した髪に適しており、保湿効果も高い。

4. PCA

効果: 天然保湿因子(NMF)の一種。乾燥によるパサつき改善。

縮毛矯正との相性: 薬剤後の水分バランスを整える補助として有効。

5. アルギニン

効果: ダメージ補修成分。ハリ・コシを与える。

縮毛矯正との相性: 内部補修に役立ち、ハリのある仕上がりに寄与。

6. トレハロース

効果: 保水性が非常に高く、乾燥ダメージから守る。

縮毛矯正との相性: 熱処理後の髪の水分蒸散を防ぎ、潤いをキープ。

7. セリシン

効果: 絹由来のタンパク質で、毛髪に吸着しツヤを与える。

縮毛矯正との相性: 皮膜形成がしっかりしており、手触り改善に有効。

8. 加水分解ケラチン(羊毛)

効果: 髪の主成分ケラチンの補給。ダメージ補修に◎。

縮毛矯正との相性: 薬剤で流出したタンパク質を補う点で非常に相性が良い。

9. ステアリルアルコール

効果: 乳化安定剤・保湿。クリーム状にする役割。

縮毛矯正との相性: 製品の使用感に寄与。直接の影響は少ないが、安全。

10. ベヘントリモニウムクロリド

効果: 帯電防止、滑らかさを与えるカチオン界面活性剤。

縮毛矯正との相性: コーミングを容易にし、ダメージを軽減。

相性が良い成分が多く含まれているため、フィーノは「縮毛矯正後のヘアケア」としては比較的優秀。

ジメチコン+アミノ酸系+タンパク質補修系がバランスよく含まれており、「手触り」「しっとり感」「艶」「まとまり」が実感しやすい。 ただし、コーティング成分(シリコーン・パラフィンなど)が強めなので、過剰使用するとアイロン施術や次回の矯正時に薬剤浸透の妨げになるリスクもあります。

シリコンは髪の補修ではなく表面保護がメインのため、ダメージの根本的な修復には向きません。

プロ目線で見るフィーノのメリット

✔ 1. コスパが高い
約1,000円前後で買える大容量タイプで、週1〜2回の集中ケアに使っても長持ち。コスト面では非常に優秀です。

✔ 2. シリコン成分で表面をなめらかに整える
ジメチコンなどのシリコンが表面を均一にコーティングするため、手触りが一気に良くなる即効性があります。パサつきを抑えたい方には効果的。

✔ 3. 重めの仕上がりで広がりを抑えられる
特に湿気が多い季節や、クセが戻りやすい髪には、フィーノの重さがまとまり感を出してくれます。

プロが気をつけてほしいと感じるデメリット

▲ 1. 髪質によっては「重すぎる」仕上がりになる
猫っ毛や細毛の方には重すぎて、ペタンとつぶれてしまうこともあります。髪質によってはボリュームダウンしすぎる点に注意。

▲ 2. 蓄積されやすく、次の施術に影響が出ることも
高濃度のシリコン成分が蓄積されると、縮毛矯正やカラーの薬剤が入りにくくなる場合もあります。連続使用には気をつけ、週1〜2回の使用が理想です。

▲ 3. 表面的な仕上がりになりやすく、内部補修は限定的
手触りは良くなる一方で、髪の内部補修成分はそこまで多くないため、「髪の内側から潤う」ケアとは少し方向性が異なります。

こんな人に向いている・向いていない

◎ 向いている人:
・広がりやすい髪を落ち着かせたい方
・コスパ重視で定期的なスペシャルケアをしたい方
・カラーや矯正でダメージを感じている方

✕ 向いていない人:
・細くて柔らかい髪質の方
・ふんわり感をキープしたい方
・日常的にヘアアイロンを使う方(熱+皮膜の蓄積に注意)

市販のトリートメントとどう違う?フィーノの立ち位置を比較

他の市販品と比べた「フィーノの強みと特徴」

市販のトリートメントは数多くありますが、フィーノがここまで人気を集めているのは理由があります。他の代表的な市販品と比較してみましょう。

  • パンテーン:補修力は高いが軽めの質感
    さらっと仕上がる反面、フィーノほどの重さ・まとまりは出にくい。
  • いち髪:和草のやさしい成分でダメージ抑制
    香りや使用感はやさしいが、ダメージ補修の即効性はやや弱め。
  • TSUBAKI:しっとり系だが香りが強め
    仕上がりは重めだが、香りが強く好き嫌いが分かれる。
  • ダイアン:オイル系処方でツヤ重視
    油分が多く、ベタつきを感じることも。

このように比較してみると、フィーノは「サロン帰りのような重めの質感」を目指す方に最適なポジションにあります。ただし、しっとり感が強すぎると感じる方には不向きなケースもあります。

縮毛矯正との相性は?プロが見るフィーノの本当の実力

縮毛矯正をかけた髪は、見た目以上に繊細です。内部のタンパク質構造が熱と薬剤で変化しているため、摩擦・乾燥・静電気などのダメージを受けやすい状態。

このような髪に対して、フィーノは表面をなめらかに整える効果があるため、見た目のまとまりや手触りの改善にはとても有効です。

しかし、注意すべき点もあります。

  • 皮膜(シリコン)が厚くなりやすい
    縮毛矯正後の髪は薬剤が残留しやすいため、トリートメントの被膜が重なりすぎるとベタつきや酸化臭の原因になることも。
  • アイロン熱と併用するとダメージが進行する可能性
    毎日高温のヘアアイロン+皮膜系トリートメントの組み合わせは、逆にキューティクルを焦がしてしまうリスクがあります。

つまり、フィーノは「正しい頻度と方法」で使えば縮毛矯正との相性は良好ですが、日常使いには少し注意が必要です。

フィーノ使用時に気をつけたいポイント

✔ 使用頻度は週1〜2回が目安
毎日使うと成分が蓄積しやすく、シリコンが髪に残って重くなることがあります。

✔ しっかりすすぐことが大切
こってりしたテクスチャーなので、すすぎ残しがあるとベタつき・頭皮のトラブルにつながる可能性があります。

✔ 根元からベッタリ塗らない
毛先中心に塗布し、頭皮につけないようにすると自然なふんわり感をキープできます。

✔ ホームケアの全体バランスを考える
洗浄力が強いシャンプーと組み合わせると、せっかくのフィーノの保湿成分が落ちてしまうこともあります。

フィーノだけに頼らないケア設計を

あくまで市販トリートメントであり、万能ではないという点も重要です。縮毛矯正の持ちや質感を高くキープしたい場合は、「補修」+「保湿」+「保護」の3ステップを意識したホームケアが効果的。

美容室での定期的な集中ケアや、髪質に合ったトリートメントも受けながら、日々のケアを調整していくことが理想です。

他のヘアケア製品との組み合わせ例と注意点

シャンプーはアミノ酸系など低刺激で洗浄力が穏やかなものを選び、フィーノの保湿成分を落としすぎないようにしましょう。アウトバストリートメントのオイル系やミルク系とは、塗布部位やタイミングを分けて使用することで重さやべたつきを防げます。

また、美容室専用の酸熱トリートメントやケラチン補修剤と組み合わせると、内部補修と表面保護の両立が可能です。

縮毛矯正後の日常ケア習慣

紫外線は髪のタンパク質を酸化させてダメージを促進するため、外出時はUVカット効果のあるヘアスプレーや帽子で予防を。乾燥する季節は加湿器を使い、髪と頭皮の水分保持に努めましょう。バランスの良い食事や十分な睡眠も美髪の土台を支えます。内部構造を変化させる施術ですので、内側と外側の両方からのケアが大切です。

具体的な失敗例と改善例

失敗例①:毎日使って髪が重たくなった/ベタついた

原因: ・フィーノは“しっとり重め”の高保湿マスク ・毎日の使用は油分・シリコンの蓄積を招きやすい

改善策: 週1〜2回程度のスペシャルケアとして使う 根元にはつけず、中間〜毛先のみになじませる 頭皮には絶対つけない

失敗例②:流しが甘くてヌルつき・ぺたんこになった

原因: ・シリコン・油分がしっかり洗い流されていない ・そのまま乾かすとベタベタ・乾きにくい髪に

改善策: 髪をすすぐときにぬるつきゼロになるまで流す(最低1分以上) 地肌近くは念入りに流す お湯の温度は**38〜40℃**がベスト

失敗例③:カラーやパーマが落ちやすくなった

原因: ・強い皮膜成分(シリコンやオイル)がカラーやパーマの薬剤の浸透を妨げる ・コーティングが薬剤の“乗り”を邪魔している

改善策: カラーやパーマの施術直前3〜5日は使用を控える 皮膜除去系のクレンジングシャンプーでリセットしてから施術へ 美容室では「フィーノを使っている」と事前申告を

失敗例④:ビビり毛に使って悪化した/手触りがザラザラに

原因: ・ビビり毛はハイダメージでキューティクルがほぼ消失 ・皮膜がうまくのらず、逆に質感が悪化する場合あり

改善策: ビビり毛には補修特化型のCMC・PPT系トリートメントを フィーノは“元気な髪”に向いた商品なので使用を中止 ビビり毛の補修には「サロンケア」+「ホームケアの分離戦略」が必要


フィーノ使用でよくある失敗例と原因

・パサつきが改善されない
適切な頻度で使わず、蓄積した皮膜が髪内部への浸透を妨げている可能性があります。

・髪が重く、ペタッとする
毎日使用したり、根元までしっかり塗ったことで髪がベタつき、ボリュームダウンした結果です。

・頭皮のかゆみトラブル
頭皮にトリートメントがついたまま放置したり、すすぎが甘い場合に起こりやすいです。

縮毛矯正後にフィーノを使う際の注意点・NG行動まとめ

フィーノを使う前に知っておきたいNG行動

フィーノは「しっとり仕上げたい方」には向いていますが、髪が柔らかい方・猫っ毛・ボリュームが出にくい方には重すぎて逆効果になることも。また、フィーノに含まれるシリコン成分は残留しやすく、薬剤の浸透を妨げることがあるため、頻繁に使用するのはおすすめできません。

大切なのは、「頻度」「塗布箇所」「他のヘアケア製品とのバランス」です。

  • 毎日の使用
    フィーノは高濃度シリコン配合のため、毎日使うと成分が髪に蓄積しやすく重たくなります。週1〜2回の使用が理想です。
  • 根元から塗布しすぎる
    頭皮に近い部分にトリートメントをつけるとベタつきやすく、毛根の詰まりや頭皮トラブルの原因になる可能性があります。
  • すすぎ不足
    濃厚なテクスチャーのため、すすぎが甘いと髪がべたついたり、臭いの原因にもなります。しっかり洗い流すことが大切です。
  • 熱ダメージと併用
    高温アイロンやコテを頻繁に使う場合、皮膜の蓄積が熱ダメージを助長する場合があります。使う際は間隔を空けてケアしましょう。

トリートメント=髪に良い、という先入観で毎日使う方も多いですが、皮膜が強い製品は「使い方」にこそ注意が必要です。

市販とサロン専売品の違い|なぜ仕上がりに差が出る?

市販トリートメントの特性

市販トリートメントは「誰でも使いやすい」「すぐに手触りをよくする」ことが目的のため、表面コーティング中心の処方が多いです。その代表がフィーノです。

一方、サロン専売品は「髪の内部まで浸透」「継続的な補修」を重視しており、持続性・カスタマイズ性に優れるのが特徴。

「フィーノ+α」の考え方が重要

たとえば、フィーノで表面の手触りを整えつつ、内部補修は別のアイテムで補う。これが失敗しないホームケアのコツです。

正しいフィーノの使い方とケアのポイント

縮毛矯正後の髪はデリケートなので、以下のポイントを守ると効果的です。

  • トリートメントは毛先中心に塗布し、頭皮は避ける
  • 使用頻度は週1〜2回に留める
  • シャンプーは刺激の少ないものを選び、髪に負担をかけない
  • しっかりすすいで、成分残留を防ぐ
  • 日中は紫外線や乾燥対策を行う

\当店おすすめのケア製品3選/

1. つるりんちょ。(オリジナル集中ケア)

「つるりんちょ。」は、 ダメージで乱れたキューティクルを整え、熱ダメージに強い髪へ導く縮毛矯正専用シャンプー。
縮毛矯正やカラーとの相性も抜群で、仕上がりはまさに"とぅるん"な指通り。
髪にドラマを。そんな仕上がりを体験してみませんか?

▶︎つるりんちょ。公式ページはこちら


2. NOTTO by REZO(炭酸×還元水クレンジング)

毎日のシャンプーでは落としきれない「酸化皮脂」や「残留物質」などを、 高濃度炭酸×還元水の力で優しく除去します。
頭皮のニオイ・抜け毛予防にも効果的で、 髪と頭皮のエイジングケアをサロンレベルで実現します。

▶︎NOTTO by REZO 公式ページはこちら


3. リケラエマルジョン(内部補修トリートメント)

熱ダメージや薬剤で空洞化した髪内部にアミノ酸と脂質を補給し、
ハリ・コシ・柔らかさを兼ね備えた“芯のある髪”へ再構築。
縮毛矯正後のホームケアとしても大人気で、 ドライヤー前の1本としてプロも愛用しています。

▶︎リケラエマルジョン 公式ページはこちら

髪質改善は“道具選び”もカギ

髪質改善や縮毛矯正はサロンの施術だけでなく、 「日々のヘアケア」で効果の持続性が決まります。

当店ではこれらのアイテムを実際の施術に取り入れているだけでなく、販売も行っておりますので、「自分の髪にはどれが合う?」と迷われる方は、お気軽にご相談ください。

Q&A|縮毛矯正とフィーノのトリートメントについて


Q. 縮毛矯正後に毎日フィーノを使っても大丈夫?
A. おすすめしません。毎日使うとシリコンが蓄積し、髪が重くなったり施術の効果が落ちる可能性があります。週1〜2回の使用が理想です。


Q. フィーノを使ってパサつきが悪化した気がします。なぜ?
A. 蓄積された皮膜が髪内部への水分や栄養の浸透を妨げている可能性があります。適切な頻度で使い、定期的に美容室でのケアを受けましょう。


Q. 前髪の縮毛矯正後にフィーノを使うのは問題ありますか?
A. 基本的には問題ありませんが、前髪は髪が細くデリケートなので、使用量を控えめにし、根元にはつけないようにしましょう。


Q. フィーノ以外に縮毛矯正後におすすめのトリートメントは?
A. 美容室専用のトリートメントや補修力の高いサロン専売品がおすすめです。ホームケアでは質の良いシャンプーと合わせて使うと効果的です。


Q. フィーノはどこで買うのが安心?
A. ドラッグストアや公式通販サイト、信頼できるECモールがおすすめです。偽物も出回っているので注意しましょう。

髪質改善のプロから見たフィーノの評価

市販トリートメントの中でも人気が高い「フィーノ」。

確かに、使った直後はしっとりまとまり、髪がキレイになったように感じます。

しかし、プロの美容師として正直に申し上げると、フィーノのような高シリコン配合のトリートメントは、髪に“皮膜”を何層にも重ねていくことで、ビルドアップ(皮膜毛)状態を引き起こすリスクが非常に高いです

ビルドアップとは、トリートメント成分などが蓄積して髪表面を厚く覆い、コーティングすることで、結果として「薬剤が中に入らない」「カラーや縮毛矯正が効きづらくなる」「仕上がりにムラが出る」「逆にゴワつく」という、美容室での施術にとっても大きな弊害になります。

特に、縮毛矯正や髪質改善トリートメントを行っている方にとっては要注意。皮膜毛になると、アイロン熱が均等に入らず、まっすぐ伸びない・ムラになる・ビビり毛のリスクが高まるなど、仕上がりやダメージに大きく関わってきます。

私たち美容師は、髪の内側からしっかりと補修することを優先して考えます。表面だけをコーティングしてごまかす処理ではなく、「髪を内側から扱いやすくする」することで、結果的に美しい髪が続きます

フィーノは悪い製品ではありません。しかし、髪質改善や縮毛矯正など、髪の土台から見直していきたいという方には、ビルドアップの原因となる商品はできるだけ避けていただきたいというのが私たちの本音です。

髪が本来持っている柔らかさや水分保持力、ツヤを引き出すには、一時的な手触りではなく「継続的に素髪を整えること」が大切。そのためにも、市販品の選び方を少しだけ見直すだけで、未来の髪は大きく変わります。   

特にフィーノのような市販トリートメントは、即効性のある「手触り改善」が重視されています。使用直後のつるんとした質感や、髪にまとまりを与える感覚は確かに魅力的ですが、それは一時的な“演出”にすぎないことが多いのです。

実際のところ、フィーノに含まれる高濃度のシリコンや皮膜成分が、髪の表面に重なるように定着し続けることで、何層にもビルドアップされた膜ができてしまいます。これが「皮膜毛」と呼ばれる状態で、表面ばかりツルツルに見えるのに、内部は水分も栄養も入らずに乾燥している…というアンバランスな髪質に陥る原因になります。 サロントリートメントより市販品のほうが「つるつる」「サラサラ」になると感じるのは、そのためです。

つまり、フィーノを使い続けていることで「髪がしっとりする」「手触りが良くなった」と感じていても、内部の水分バランスや本来の素髪の状態はむしろ悪化している可能性があるということです。その“擬似的なキレイさ”が、かえって髪の状態を見誤らせるという点で、非常に注意が必要です。

美容師としての正直な感想としては、見た目や手触りの良さではなく、髪の本質的な健康を考えるのであれば、フィーノのような「膜を張って誤魔化す」タイプのトリートメントよりも、浸透型で補修力の高いプロ仕様のケアを定期的に受けることを強くおすすめします。

特に縮毛矯正をかけた髪や、頻繁にアイロンやカラーを繰り返している髪には、皮膜系アイテムの継続使用が“リスク”になることを、美容師としてもっと広く知っていただきたいと願っています。

当店では、ご自宅での被膜除去がうまくできない方に向けて、皮膜除去メニューもご用意しております。皮膜が強すぎる方は2回ほど続けていただく場合もございますが、1度で効果を実感できます。下記LINE@お問い合わせ欄からご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

\ フィーノ使用後のリアルな体験談 /

30代・女性・ロングヘア

フィーノはツルツルになると評判だったので試しましたが、逆に髪がコーティングされたような違和感…。指通りは良いのに、乾かすとパサっと広がるように。後々調べたら「皮膜毛」かも、と言われショックでした。

20代・女性・カラー毛

使った直後はすごくまとまったけど、数日後からアイロンの熱が通らなくなり、スタイリングしにくくなりました。美容師さんに相談したら「トリートメントの皮膜が原因」と言われ、使いすぎには注意だと知りました。

20代・女性・カラー毛

毛先中心に塗っていたつもりでも、すすぎが甘いのか頭皮に残ってしまい、ベタつきが気になることがありました。洗い流しが少し面倒で、しっかり流さないと逆効果かも。

30代・女性|髪質:やや細め・乾燥気味

フィーノは香りがすごく好みで、バスタイムが楽しみになります。ただ、毎日使っていたら毛先がちょっとベタつくようになってしまいました。週1回のスペシャルケアとしてなら、満足度高いです。

20代女性|髪質:軟毛・猫っ毛

髪の表面にツヤが出て「お、いいかも」と思いましたが、根元の立ち上がりがなくなってしまいボリュームが出にくくなりました。毛先だけの使用ならありかな、という感じです。

40代女性|髪質:クセ毛・広がりやすい

ドライヤー後のまとまりはいいです。でも乾かす前にたっぷりつけすぎると、翌日ぺったんこになります…。毛量の多い方には良さそうですが、髪質によっては少量ずつ様子を見ながら使うのが大事だと感じました。

まとめ|フィーノを活かすなら「3つのルール」を守ろう

縮毛矯正後のホームケアにおいて、フィーノのトリートメントは非常に人気があります。 しかし、使い方を間違えると、せっかくの矯正効果や髪の質感を損なうこともあります。

以下の3つのルールを守ることで、フィーノの効果を最大限活かしながら、髪のダメージを抑えることができます。

フィーノは縮毛矯正後のホームケアとして高い人気を誇りますが、使い方や頻度を間違えると逆効果になるリスクもあります。髪質や生活スタイルに合わせて適切に使い分けることが大切です。

美容師の視点からは、フィーノを含む市販トリートメントは「表面を整える役割」として活用し、内部補修やダメージ予防には専門的なサロンケアと組み合わせることを推奨します。

これからも自分の髪質やダメージ状況を正しく理解したヘアケアで理想のストレートヘアを手に入れてください。

  • 1. 頻度を守る(週1〜2回がベスト)
  • 2. 根元を避けて塗布し、しっかりすすぐ
  • 3. 熱ダメージや他製品との併用に気をつける

こんな方には美容室でのケアをおすすめします

以下のような方には、市販のトリートメントだけでのケアよりも、 美容室での集中補修やパーソナルケアの併用を強くおすすめします。

  • ・毎日アイロンやコテを使う方
  • ・ハイダメージ毛、ビビり毛、履歴が複雑な方
  • ・過去にトリートメントで効果を感じられなかった方
  • ・カラーと縮毛矯正を行っている方

髪は一度傷んでしまうと、自然に元通りになることはありません。 だからこそ、「予防」と「適切な補修」の積み重ねが大切なのです。

店舗情報・ご予約はこちら

この記事を書いた人
星野 篤志(Atsushi Hoshino)
HAIR SALON MELIA 代表

髪質改善・縮毛矯正を得意とし、年間数百名のくせ毛に悩むお客様を担当。
「なりたいを叶える」をモットーに、一人ひとりの髪と真剣に向き合っています。
南浦和駅徒歩30秒「HAIR SALON MELIA」にてお待ちしております。

▶︎ サロン公式サイトはこちら

髪質改善ならHAIR SALON MELIA

HAIR SALON MELIA(ヘアーサロンメリア)は、さいたま市南区にある美容室です。

南浦和駅から徒歩30秒、浦和駅からも徒歩15分とアクセス良好。

経験豊富な技術と知識をもとに、髪質改善・縮毛矯正に特化したサロンとして多くのお客様に支持されています。

丁寧なカウンセリングが好評で、遠方からお越しいただく方も多数。ハワイアンテイストの落ち着いた空間で、リラックスしながら施術を受けていただきます。

当店の【髪質改善/縮毛矯正】は、髪への負担を最小限に抑えながら、圧倒的なツヤと指通りを実現。

お客様一人ひとりの髪質やお悩みに徹底的に寄り添い、持続力のある美しい仕上がりをご提供します。

「触れた瞬間にわかる違い」「翌朝から楽になるスタイリング」と多くのリピーターから高評価をいただいており、オンライン予約も可能です。

ここでしか味わえない感動の仕上がりを、ぜひ一度ご体験ください!

店舗画像 店名 HAIR SALON MELIA
住所 〒336−0018 さいたま市南区南本町1−2−14 第一小池ビル2階
電話 048−606−3186
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▶ 縮毛矯正はどれくらいの頻度がベスト?髪質改善のプロが徹底解説

▶︎「原因を知って防ぐ」ビビり毛の仕組みとお直しのポイント

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HAIR SALON MELIA/ヘアーサロンメリア
0486063186
さいたま市南区南本町1-2-14第一小池ビル2階
平日9:00~18:30
土日祝9:30~18:00
営業時間外のご予約はお電話にてお受けしております

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