髪質改善 × デザインパーマ｜ダメージレスで叶えるツヤと動き　【南浦和　美容室】

2025/09/23

髪質改善

パーマ

1.デザインパーマとは？基本の仕組みと種類

「パーマ」と一言でいっても、その仕組みや種類はさまざまです。
特に最近注目されているのがデザインパーマ。従来の「ただ髪を曲げる」パーマではなく、髪質やライフスタイルに合わせて、より計算されたカールや動きをつける技術です。

デザインパーマの特徴

• 再現性が高い：自宅でのスタイリングがしやすい
• 柔らかい質感：アイロンで巻いたような自然な仕上がり
• 部分的にも可能：前髪だけ、毛先だけなどポイントでデザインできる

主な種類
• デジタルパーマ
熱を利用してカールを形状記憶させる方法。
しっかりめのカールや、持ちの良さを求める方におすすめ。
乾かすだけでカールが出やすいのが特徴です。

• コールドパーマ（水パーマ）
薬剤の力だけでカールをつける昔ながらの方法。
比較的コストを抑えられますが、デザイン性や持続力ではデジタルパーマに劣る面も。

• デザインパーマ（コールドパーマ）
一昔前にイメージされがちな“オバチャンパーマ”とは異なり、幅広い年代に対応できる現代的でおしゃれなパーマスタイルです。
ツイストパーマ、スパイラルパーマ、波巻きパーマなど、髪にラフな動きや立体感を与える多彩なデザインが特徴。
髪質や長さに合わせてカールの強弱や質感を調整できるため、男女問わず自分らしいニュアンスヘアを楽しめます。

デザインパーマが人気の理由
毎朝アイロンで巻く手間を省きながら、おしゃれに見える「ナチュラル感」が出せることが大きな魅力。
特に忙しい社会人や子育て中の方から支持されています。

☆デジタルパーマでゆるふわカール

2.デザインパーマにおすすめの髪質改善

デザインパーマを美しく長く楽しむためには、まず「土台となる髪の状態」を整えることが欠かせません。
髪が乾燥していたり、ダメージが強いと、せっかくのカールがダレてしまったり、すぐに取れてしまったりします。
そこで役立つのが「髪質改善メニュー」。
内部から補修しながらベースを整えることで、パーマの仕上がりがよりきれいに、長持ちするようになります。

ここでは、特にデザインパーマと相性の良い髪質改善メニューをご紹介します。

① 酸熱トリートメントでベース補強
熱の力で毛髪内部を整える酸熱トリートメントは、クセを真っ直ぐにするほどの力はありません。
その代わりに、髪の内側の歪みを補正し、ハリと弾力を出します。
その結果、カールがダレにくくなり、動きのあるパーマデザインがより映えるようになります。
特に、細毛や年齢によるうねり毛の方におすすめです。

② 高濃度トリートメントでダメージ予防
コラーゲンやケラチンなどのタンパク質を髪に補充するタイプ。
髪の芯が強くなることで、パーマのかかりムラが減り、仕上がりが均一になります。
特に「パーマをかけると毛先がパサつく」という悩みを持つ方には効果的。
デザインカラーとの同時施術にも向いているので、カラーとパーマを両方楽しみたい方にぴったりです。

③ パーマ落とし（ストレートパーマ）でリセット
「前にかけたパーマが残って扱いづらい」「一度まっすぐに戻したい」というときは、パーマ落とし（ストレートパーマ）が有効です。
髪をきれいにリセットしてから新しくパーマをかけ直すと、仕上がりが整いやすくなります。
特に「毛先に前回のパーマが残っているまま、新しいデザインパーマをかけたい」という場合には、まずパーマ落としで土台を整えるのが失敗を防ぐ近道です。

④ 髪質改善カラーで相乗効果
最近は、カラーと同時に髪の補修ができる「髪質改善カラー」も増えています。
染めながら内部を補強することで、色持ちが良くなるだけでなく、その後にかけるパーマの持ちも安定します。
ベージュやブラウン系などの柔らかい色味と組み合わせると、パーマの質感がさらに引き立ちます。

■まとめ
「デザインパーマをもっときれいに」「長持ちさせたい」と考える方は、髪質改善との組み合わせがおすすめです。
特に酸熱トリートメント・高濃度トリートメント・パーマ落としは、土台を整えて次のパーマを成功させるために有効。
美容師と相談しながら、自分の髪に合った方法を選んでみましょう。

3.パーマと髪質改善は同時にできる？相性の真実

「パーマをかけたいけど髪が傷んでいる…」
「髪質改善と併用できるの？」と疑問を持つ方は多いです。結論から言えば、相性は良いが順序が大切です。

パーマは薬剤や熱を使うため、ダメージ毛には負担がかかりやすいですが、髪質改善トリートメントを組み合わせることでそのリスクを軽減できます。

• 先に髪質改善を行い、髪のベースを整えてからパーマをかける
• パーマ後に髪質改善トリートメントをプラスして、カールをきれいに見せつつダメージを抑える

特にデザインパーマは「ツヤ」が命。
カールがキレイでも髪がパサついていると老けて見えてしまいます。
その点、髪質改善と組み合わせれば「動き＋ツヤ」を同時に叶えることができ、まさに理想的な仕上がりになります。

☆毛先だけ巻いてラフなスタイルに

4.髪質別のアプローチ｜直毛・くせ毛・エイジング毛への違い

髪質によって、パーマと髪質改善の効果は大きく変わります。

• 直毛の方
カールが取れやすい傾向があるため、デジタルパーマでしっかり熱を利用した方が再現性が高い。
髪質改善を組み合わせると、毛先のまとまりが格段に良くなります。

• くせ毛の方
クセが邪魔して思い通りのパーマになりにくいケースも。
髪質改善酸熱トリートメントで広がりを抑えてからパーマをかけると、ニュアンスカールがきれいに出ます。

• エイジング毛
年齢とともに髪のハリコシが減り、うねりが出やすくなります。髪質改善トリートメントで内部を補修してから、ゆるいデザインパーマをかけると若々しい印象に。

髪質診断を丁寧に行い、それぞれに合わせた順序や薬剤を選ぶことが仕上がりを大きく左右します。

5. 年代別のニーズ｜20代・30代・40代以上の理想スタイル

髪に対する悩みや求めるデザインは、年齢によって大きく変わります。20代と40代では、髪のコンディションも、ライフスタイルも、理想とするイメージもまったく異なりますよね。
ここでは「20代」「30代」「40代以上」の3つの世代に分けて、それぞれに合うデザインパーマと髪質改善の取り入れ方を紹介します。

■ 20代｜トレンド重視＆柔らかさのあるデザイン

20代の方は、「とにかく今っぽく見えるかどうか」を大切にする傾向があります。SNSや雑誌で見たトレンドスタイルを取り入れたい、でも自分の髪質では再現できるのか不安…という声も多い世代です。

悩みの傾向
• 黒髪から明るいカラーに挑戦するため髪が傷みやすい
• コテやアイロンを毎日使うことで毛先のダメージが進行
• 「オシャレしたいけど、朝のスタイリングに時間をかけたくない」

おすすめスタイル
• ゆるふわウェーブ × 髪質改善
デジタルパーマで柔らかいカールを作り、髪質改善でツヤを補えば、巻き髪風のスタイルが長持ちします。アイロンいらずで、ナチュラルな抜け感を演出できます。

• 顔まわりのニュアンスカール
前髪やサイドだけにパーマをかけて、全体は髪質改善でまとまりよく。流行りの韓国風スタイルにも相性抜群です。

💡 ポイント

20代は髪のハリ・コシがまだ強く、パーマもかかりやすい時期。ただし、ブリーチやカラーとの併用が多いため、髪質改善でベースを整えてからデザインパーマを取り入れるのが理想です。

■ 30代｜時短＆上品さを両立したデザイン

30代になると、仕事や子育てで毎日が忙しくなり、「朝のスタイリングに時間をかけられない」という現実的なニーズが増えてきます。
同時に「落ち着いた雰囲気」「上品さ」も求められるようになるのが特徴です。

悩みの傾向
• 髪がパサつきやすく、まとまりにくくなる
• 出産や生活習慣の変化で髪質が変わることがある
• 職場やママ友の前でも浮かない、自然なオシャレがしたい

おすすめスタイル
• ナチュラルワンカール × 髪質改善
毛先にだけ自然な内巻きカールをつけ、全体は髪質改善でツヤとまとまりをプラス。乾かすだけで品のある仕上がりに。

• ゆるウェーブ × 落ち着いたカラー
パーマでやわらかな動きを出しつつ、髪質改善でダメージをカバー。暗めのブラウンやベージュカラーと合わせると大人っぽさが引き立ちます。

💡 ポイント

30代は「清潔感」「扱いやすさ」「品の良さ」のバランスが大切。髪質改善でダメージを最小限にしつつ、デザインパーマで“やりすぎない動き”を加えるのがおすすめです。

■ 40代以上｜ツヤ感とボリュームで若々しさを演出

40代以降は、髪の悩みが一気に増える世代です。加齢によるうねりやパサつき、白髪、ボリューム不足などが重なり、「若い頃と同じスタイルが似合わない」と感じ始める方も少なくありません。

悩みの傾向
• 髪が細くなり、トップのボリュームが出にくい
• エイジング毛によるパサつき・うねり
• 白髪染めでダメージが蓄積

おすすめスタイル
• 大きめカール × 髪質改善
髪質改善でツヤを補い、デジタルパーマで大きめのカールをつけると、ふんわりボリュームが出て若々しい印象に。

• ボブベース × 外ハネカール
顔周りに軽さを出しつつ、髪質改善でまとまりをキープ。首元をスッキリ見せることで小顔効果も期待できます。

💡 ポイント

40代以上では「ツヤ感」が最大の若見え要素。髪質改善で髪に光をまとわせるだけで、実年齢より若々しい雰囲気に見せられます。そこに大きめの動きを足すことで、華やかさとエレガントさを兼ね備えたスタイルに仕上がります。

■ 年代別まとめ
• 20代 → トレンド重視。髪質改善でダメージケアをしながら「柔らかい動き」をプラス。

• 30代 → 忙しい毎日でも扱いやすい「ナチュラルなカール」とツヤ。

• 40代以上 → 髪質改善で「ツヤ感」を底上げし、大きめカールで若々しさとボリュームを演出。年齢を重ねても、髪のデザインとケアを工夫することで、その時々に合った魅力を引き出すことができます。

6. パーマのメリットと注意点

デザインパーマは、今や多くの女性にとって「毎日のスタイリングを助ける相棒」のような存在です。
従来の“かけました感”のある強いパーマではなく、自然で柔らかい仕上がりを演出できるのが大きな魅力です。

■ メリット

1. 朝のスタイリングが時短になる ブローやコテで巻く時間を短縮でき、乾かすだけで形が決まります。忙しい朝や子育て中の方には大きなメリットです。
2. 女性らしい柔らかさが出る アイロンでは作りにくい「ふんわり感」や「動き」が出せます。特にロングやミディアムは印象がガラッと変わります。
3. 小顔効果が期待できる 顔まわりにカールを入れるだけで、フェイスラインが柔らかく見え、全体の雰囲気が優しくなります。

⚠️ 注意：

1. 髪質によっては持ちが悪い
直毛や硬い髪はカールが取れやすいこともあります。その場合はデジタルパーマがおすすめです。

2. ダメージはゼロではない
薬剤や熱を使う以上、髪への負担は避けられません。特にブリーチ毛や縮毛矯正をしている髪には注意が必要です。

3. スタイリング剤は必要
「乾かすだけでOK」とはいえ、やはり少量のワックスやオイルを使う方が、デザイン性が長持ちしてきれいに見えます。

■ まとめ
デザインパーマは「オシャレを楽しみたいけど、手間はかけたくない」という方にピッタリ。
ただし、髪質やダメージの状態を考慮して選ばないと失敗するリスクもあるため、美容師のカウンセリングをしっかり受けることが成功の鍵です

☆ショートでも大人カジュアルな動きに

7. 髪質改善のメリットと注意点

「髪質改善」という言葉はよく耳にしますが、実際にはサロンによって内容や効果が異なることも多いです。
ここでは一般的なメリットと注意点を整理します。

■ メリット

1. ツヤとまとまりが出る
内部補修やコーティング成分により、髪が光を反射しやすくなり、自然なツヤ感が生まれます。
2. 扱いやすくなる
広がりやパサつきを抑え、手ぐしでもまとまりやすい状態に。毎日のセットが楽になります。
3. 継続で髪質が安定する
定期的に行うことでダメージの進行を防ぎ、髪が以前よりも扱いやすくなるケースもあります。

⚠️ 注意点

1. 一度で劇的に変わるわけではない
「縮毛矯正のようにクセがなくなる」わけではなく、あくまで“改善”というイメージ。数回の継続が大切です。

2. サロンによって内容が違う
酸熱トリートメント、髪質改善トリートメントなど名称は様々。持続力や効果が変わるため、施術内容を必ず確認しましょう。

3. ダメージがゼロになるわけではない
薬剤や熱を使用する施術もあり、過度な期待をすると失望につながることも。あくまで「髪を今より良くする」ケアと考えるのが正解です。

■ まとめ
髪質改善は「今の髪を少しでも良い状態にしたい」という方におすすめです。
ただし、施術方法や美容師の知識によって結果が大きく変わるため、自分に合ったメニューを選ぶことが重要です。

8. パーマと髪質改善の相性

一見すると「パーマ＝ダメージを与えるもの」「髪質改善＝髪をケアするもの」と正反対に思える2つの施術ですが、実際には上手に組み合わせることで、お互いを補い合う関係になります。

■ 相性が良いポイント
1. パーマの質感を美しく見せる
デザインパーマは髪に動きをつける施術ですが、髪がパサついていると仕上がりがきれいに見えません。そこで髪質改善をプラスすると、ツヤやまとまりが出て、カールがより上品に引き立ちます。

2. ダメージを抑えながらおしゃれを楽しめる
パーマによる乾燥や広がりを、髪質改善の補修力がサポート。結果として「パーマをかけても傷みにくい」状態を維持できます。

3. 持ちが良くなるケースもある
髪が整うことで、パーマの形が崩れにくくなり、デザインが長持ちすることがあります。特に乾燥しやすい毛質の方におすすめです。

⚠️ 注意点

1. 順番を間違えないことが大切
トリートメントの栄養素が抜けてしまう為、基本的には「パーマを先に、その後に髪質改善トリートメント」で行うのが理想。
🚨酸熱トリートメントの場合は逆になります｡

2. 髪の状態を見極める必要あり
すでにハイダメージの髪にパーマをするのはリスクがあります。美容師が適切に判断してくれるサロンを選びましょう。

3. 費用と時間はかかる
髪質改善とパーマを両方行うと、施術時間が長くなり、コストも高めになります。その分「仕上がりの満足度」と「持ち」が期待できると考えましょう。

■ まとめ
デザインパーマと髪質改善は、まるで「攻め」と「守り」の関係。
動きを出すパーマと、髪を整えるケアを組み合わせることで、おしゃれと美髪の両立が叶います。
大切なのは、自分の髪質やダメージレベルに合わせて施術のバランスを調整してくれる美容師を選ぶことです。

9. どんな髪質・ライフスタイルに向いている？

デザインパーマと髪質改善は、誰にでも同じ効果をもたらすわけではありません。
髪の状態や生活スタイルに応じて、向き・不向きがあります。ここでは、それぞれが適しているケースを紹介します。

■ デザインパーマが向いている人

1. 直毛で動きが出にくい髪質
髪がまっすぐすぎてボリュームが出ない方は、パーマでふんわり感や立体感をプラスできます。

2. 朝のセットを時短したい人
忙しい社会人やママ世代に人気。乾かすだけで自然なスタイルになるため、毎朝のコテ巻きが不要になります。

3. イメージチェンジを楽しみたい人
髪型を大きく変えずに雰囲気を変えたい方におすすめ。特に顔まわりのパーマは印象を柔らかく見せます。

■ 髪質改善トリートメントが向いている人

1. 髪が広がりやすい・パサつきやすい髪質
湿気で広がる、乾燥でゴワつく髪に効果的。しっとりと落ち着きやすくなります。

2. ブリーチやカラーを繰り返している人
ダメージで手触りが悪い髪を補修し、ツヤを取り戻すサポートになります。

3. ストレートヘアをきれいに見せたい人
パーマをかけずに「自然な美髪」を目指すなら、髪質改善だけでも十分効果的です。

■ ライフスタイル別のおすすめ

• 忙しいOL・ママ世代 → デザインパーマで時短＋髪質改善で扱いやすさを。
• ヘアカラーを楽しみたい人 → 髪質改善でダメージケアを重視。
• ナチュラル志向の人 → 髪質改善だけで自然な美髪をキープ。
• おしゃれに敏感な人 → デザインパーマで雰囲気を変えつつ、髪質改善で質感をアップ。

■ まとめ
「動きを楽しみたい人はデザインパーマ」「ツヤや扱いやすさを求める人は髪質改善」。
もちろん両方を組み合わせることで、より理想に近づける場合もあります。
大切なのは、自分の髪質やライフスタイルに合ったメニューを美容師と相談することです。

☆根本からボリュームのあるスタイルに

10. 施術の流れを徹底解説

初めてデザインパーマや髪質改善を受ける方にとっては、「どんな手順で進むのか」が気になるところです。
ここでは一般的な施術の流れを分かりやすく解説します。

　カウンセリング
施術の成功は、ここでの丁寧なカウンセリングから始まります。
• 髪質（太さ・硬さ・ダメージ）
• くせの有無
• 普段のスタイリング方法
• 理想の仕上がりイメージ

これらを確認したうえで、美容師が薬剤や工程を決めていきます。

　プレシャンプー
余分な皮脂やスタイリング剤を落とし、薬剤の浸透を妨げないようにします。
頭皮や髪を整える大事な準備段階です。

　薬剤塗布 & 加温（デザインパーマの場合）
髪の結合を一時的に緩める薬剤を塗布し、ロッドを巻いていきます。
デジタルパーマの場合は専用の機器で加温し、形を定着させます。

　中間処理・定着
薬剤を流し、必要に応じて中間処理剤を使用。
パーマならカールを定着させる｡

　髪質改善の工程
髪の内部に補修成分濃度の高いトリートメントを、髪質やダメージにあわせてつける。
ツヤ・手触りの改善や広がり防止に効果があります。

　仕上げ & スタイリングレクチャー
乾かし方やホームケアの方法を教えてもらえるのも大切なポイントです。
特にパーマは「乾かし方ひとつ」で仕上がりが大きく変わるため、
美容師のアドバイスをメモしておくと安心です。

■ 所要時間の目安
• デザインパーマのみ → 約2時間

• デジタルパーマのみ→約3時間
• 髪質改善のみ → 約1.5時間
• 両方組み合わせる場合 → 3時間以上かかることもあります。

■ まとめ
施術は「カウンセリング→前処理→薬剤→定着→仕上げ」という流れが基本です。
時間がかかる分、髪にしっかりとアプローチできるので、当日は余裕を持ったスケジュールで臨むのがおすすめです。

11. 施術後に気をつけるホームケア

デザインパーマや髪質改善を長持ちさせるためには、サロンでの仕上がりをキープする「ホームケア」が欠かせません。
ここでは、施術後に特に気をつけたいポイントを整理します。

■ シャンプーのタイミング
施術直後は薬剤や熱で髪の内部がまだ安定していません。
• デザインパーマ：最低24時間はシャンプーを控える
• 髪質改善：サロンの指示に従い、1〜2日は洗わないほうが効果的

これを守ることで、カールやツヤがしっかり定着します。

■ シャンプー・トリートメント選び
• パーマ後 → カールを保ちつつ潤いを与える「パーマヘア専用」または保湿系シャンプー
• 髪質改善後 → サルフェートフリー（硫酸系洗浄剤なし）やアミノ酸系の優しいシャンプーがおすすめ

トリートメントは毎日のケアに取り入れ、週に1〜2回は集中ケアマスクを使うと効果が長続きします。

■ 乾かし方の工夫
• パーマ：根元からしっかり乾かし、毛先は握るようにドライ。自然なカールを保てます。
• 髪質改善：中途半端に乾かすと広がりやすいので、必ず全体を乾かしてから就寝を。

■ スタイリング剤の活用
• パーマスタイルには「ムース」「ワックス」「オイル」で動きをキープ。
• 髪質改善後は軽めのオイルやクリームで、まとまりとツヤを補強。

■ NG行動
• 高温アイロンの多用（パーマのダレや髪の乾燥につながる）
• 紫外線対策を怠る（ツヤが落ちやすくなる）
• 頻繁なカラーやブリーチ（せっかくのケア効果が減少）

■ まとめ
施術後の髪は「サロンでの仕上がりを家庭で守る」意識が大切。
シャンプー選びや乾かし方を少し工夫するだけで、持ちや美しさが大きく変わります。
サロン帰りの感動を長持ちさせるために、毎日のケアを欠かさないようにしましょう。

おすすめケア商品

☆当店で販売しているオススメケア商品3選

1. つるりんちょ。（オリジナル集中ケア）

「つるりんちょ。」は、ダメージで乱れたキューティクルを整え、熱ダメージに強い髪へ導く縮毛矯正専用シャンプー。縮毛矯正やカラーとの相性も抜群で、最高な指通り。髪にドラマを。そんな仕上がりを体験してみませんか？

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2. NOTTO by REZO（炭酸×還元水クレンジング）

毎日のシャンプーでは落としきれない「酸化皮脂」や「残留物質」などを、高濃度炭酸×還元水の力で優しく除去します。頭皮のニオイ・抜け毛予防にも効果的で、髪と頭皮のエイジングケアをサロンレベルで実現します。

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3. リケラエマルジョン（内部補修トリートメント）

熱ダメージや薬剤で空洞化した髪内部にアミノ酸と脂質を補給し、ハリ・コシ・柔らかさを兼ね備えた“芯のある髪”へ再構築。縮毛矯正後のホームケアとしても大人気で、ドライヤー前の1本としてプロも愛用しています。

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12. 美容師が教える失敗しないためのコツ

デザインパーマや髪質改善は、正しい手順と知識があれば大きな満足感を得られる施術です。
しかし、準備不足や選び方を間違えると「思っていた仕上がりと違う…」という失敗につながることも。
ここでは、美容師目線で押さえておきたいポイントを紹介します。

■ カウンセリングで正直に伝える
髪の履歴（カラー・ブリーチ・縮毛矯正など）は必ず正直に話しましょう。
過去の施術を隠すと、薬剤が強すぎてダメージが悪化するリスクがあります。

■ 写真でイメージを共有する
「ふんわり」や「ナチュラル」という言葉の解釈は人によって違います。
理想の仕上がりを写真で伝えることで、美容師とのイメージのズレを防げます。

■ 美容師に任せすぎない
プロに任せるのは大事ですが、希望を何も言わないと美容師の感覚で仕上がることも。
必ず「やりたいこと・やりたくないこと」を伝えておきましょう。

■ 無理な同時施術は避ける
「カラーもパーマも髪質改善も一気にしたい！」という希望は危険。
髪への負担が大きく、失敗のもとになります。優先順位をつけて、複数回に分けるのが安全です。

■ 信頼できるサロンを選ぶ
最新の薬剤や技術を扱っているか、カウンセリングが丁寧か、口コミの評判はどうか。
サロン選びの段階で失敗を防ぐことができます。

■ 仕上がりだけでなく「その後」も確認する
「その髪型が自分で再現できるか」まで聞いておくのも大切。
スタイリングが難しいデザインは、サロン帰りだけ良くても自宅で扱えないケースがあります。

■ まとめ
失敗しないための一番のコツは、「美容師と自分の考えをしっかり共有すること」。
髪質や生活習慣は人それぞれだからこそ、丁寧なカウンセリングと現実的な提案をしてくれる美容師を選ぶことが、理想のスタイルへの近道です｡

13．実際の口コミ

会社員

30代・女性

「直毛でアイロンしてもすぐ取れてしまうのが悩みでした。今回初めてデジタルパーマをお願いしたのですが、乾かすだけで毛先がクルンと内巻きになって感動！朝の準備が本当にラクになりました。職場の同僚からも『雰囲気変わったね！』と褒められて嬉しいです。」

主婦

40代・女性

「子育てで忙しく、なかなか自分の髪に時間をかけられませんでした。でもデザインパーマをかけたら、手ぐしで整うので一瞬でまとまります。昔は“パーマは傷む”というイメージが強かったのですが、今は柔らかく仕上がってびっくり。もっと早く挑戦すればよかったです。」

学生

20代・女性

「就活が終わって、ちょっとイメチェンしたくてゆるふわパーマに。友達から『女の子らしくなった！』って言われて大満足です。アイロンなしでこの可愛さをキープできるのは本当に便利。スタイリング剤の使い方も丁寧に教えてくれて、毎日楽しくセットしています。」

フリーランス

30代・男性

「髪が細くてペタッとしやすいので、トップにボリュームを出したくてパーマをお願いしました。結果、思っていた以上に立ち上がりが自然で、セットが簡単。打ち合わせで人と会うときに自信が持てるようになりました。男性にもデザインパーマはおすすめです！」

美容好き

50代・女性

「年齢とともに髪がうねりやすくなり、まとまりにくいのが悩みでした。今回は顔まわりにだけ大きめカールを入れてもらったのですが、フェイスラインが柔らかく見えて若々しい印象に。娘からも『ママ、なんかオシャレ！』と言われて照れました（笑）。」

まとめ：口コミからも分かるように、デザインパーマは「時短」「イメチェン」「若見え」など幅広い世代に人気。仕上がりが自然で扱いやすいことが、リピーターを増やしている大きな理由です。

14. よくある質問Q&A

Q1: パーマは髪が傷むって本当ですか？

A: 昔のパーマ液はアルカリが強く、確かにダメージが大きいものでした。ですが近年は「低アルカリ」や「酸性パーマ液」、さらに「トリートメント成分配合」の薬剤が登場し、かなり進化しています。
施術中もケラチンやCMCといった補修成分を同時に入れることで、髪の内部を守りながらカールを作ることが可能です。もちろんダメージゼロではありませんが、適切なケアを組み合わせれば“傷みにくいパーマ”は十分実現できます。

Q2: 縮毛矯正をしていてもパーマはかけられますか？

A: 基本的に縮毛矯正とパーマは「逆の方向に働く施術」なので難易度が高いです。ただし、矯正をかけていない部分（新しく伸びてきた根元）や毛先の一部であれば、デジタルパーマや酸性パーマを利用してカールをつけることは可能なケースもあります。
特に「毛先だけワンカール」など部分的なデザインなら成功率が高いです。施術前には必ず髪の履歴（ブリーチ・矯正・カラーなど）を美容師に正確に伝えることが大切です。

Q3: どのくらい持ちますか？すぐに取れちゃいませんか？

A: パーマの持ちは「髪質」「施術方法」「ホームケア」で大きく変わります。
• デジタルパーマ → 3〜6か月持つ人が多い
• コールドパーマ → 2〜3か月程度

直毛で硬い髪はカールが取れやすく、逆に柔らかい髪は持ちやすい傾向があります。毎日のシャンプー後に洗い流さないトリートメントなどをつけ、適切に乾かすこととで持続性は大きく変わります。特に「完全に乾かして寝る」ことがパーマ長持ちの秘訣です。

Q4: スタイリングが苦手でも大丈夫？

A: 「朝からコテで巻くのは面倒」という方ほどデザインパーマは向いています。
乾かし方とワックスやオイルの使い方を少し覚えるだけで、自然な動きが再現できます。
たとえば毛先を軽くねじりながら乾かすだけでカールが復活するので、慣れれば数分で仕上がります。
スタイリングが苦手な人こそ、美容師に「毎日何分くらいなら髪に使えるか」を伝えて、その時間内でできる方法を教えてもらうのがおすすめです。

Q5: カラーと同時にできますか？

A: 基本的には可能です。ただし、同日に行う場合はパーマの薬剤でカラーの色が抜けてしまう可能性があるため、「パーマ → カラー」の順番が推奨されます。
ただし、明るめのブリーチカラーをしている髪にパーマをかけるのはリスクが高いため、美容師と相談しながら慎重に判断しましょう。最近では「ケアブリーチ」と「酸性パーマ」を組み合わせて、ダメージを最小限に抑えるケースも増えています。

15. 失敗しない美容室の選び方（デザインパーマ・髪質改善編）

「パーマをかけたらチリチリになってしまった」「髪質改善のはずなのに逆にゴワゴワした」そんな声は残念ながら少なくありません。
パーマや髪質改善は髪の内部構造にアプローチする技術なので、美容師の知識や経験によって仕上がりが大きく左右されます。
ここでは、失敗を避けるために知っておきたい美容室選びのポイントを解説します。

① カウンセリングが丁寧かどうか
信頼できる美容室は、まずカウンセリングにしっかり時間をかけます。
髪質や過去の施術履歴、ダメージの度合い、普段のライフスタイルまで聞いたうえで最適な方法を提案してくれるからです。
逆に「すぐに施術に入る」「こちらの悩みをあまり聞かない」美容室は注意が必要です。

② 薬剤や施術方法の説明があるか
「この薬剤は〇〇系で、こういうメリットとデメリットがあります」と説明してくれる美容師は安心です。専門的な言葉を並べるのではなく、素人でも分かるように噛み砕いて説明してくれるかどうかも大事なポイント。
説明がなく「大丈夫ですよ！」だけで進める場合は不安要素が残ります。

③ 実際の仕上がり写真・口コミをチェック
SNSや公式サイトで、実際のお客様の仕上がり写真を確認しましょう。
特に「ビフォー・アフター」があるとイメージがわきやすいです。また、ホットペッパーやGoogleマップの口コミも参考になります。
口コミは賛否が分かれるものですが、「カウンセリングが丁寧」「仕上がりが長持ちする」など、複数人が共通して書いている点は信頼できます。

④ 得意分野を見極める
すべての美容室が「パーマも髪質改善もカラーも」完璧にできるわけではありません。
たとえば、デザインパーマが得意なサロンもあれば、酸性ストレートや髪質改善に特化したサロンもあります。
公式サイトやSNSで「どんな施術を強みにしているか」を見極めましょう。
専門性の高いサロンを選ぶ方が失敗が少なくなります。

⑤ 値段だけで選ばない
安すぎる施術は薬剤の質やケア工程が削られている可能性があります。
もちろん「高ければ絶対安心」というわけでもありませんが、極端に安い場合は注意が必要です。
理想は「料金と施術内容のバランス」を見て選ぶこと。オプションでトリートメントや前処理を組み込めるかどうかもチェックしましょう。

⑥ アフターケアの提案があるか
パーマや髪質改善は、施術後のホームケア次第で持ちや仕上がりが変わります。
信頼できる美容師は「乾かし方」「おすすめのシャンプー」「スタイリング剤の使い方」を具体的に教えてくれます。
また「1〜2か月後にこのメニューをすると良いですよ」と次回提案がある場合も安心です。

⑦ 担当美容師との相性
技術が優れていても、相性が合わなければ満足度は下がります。
「こちらの要望をきちんと受け止めてくれるか」「押し付けではなく一緒に考えてくれるか」も大切な判断材料です。
特に初めてのパーマや髪質改善は不安が大きいので、安心して任せられる担当者を選ぶことが成功の近道になります。

■まとめ

失敗しないためには「技術力」だけでなく、「説明力」「信頼感」「アフターフォロー」が揃っている美容室を選ぶことが重要です。
デザインパーマや髪質改善は、正しく行えば髪の悩みを解決してくれる強い味方。
だからこそ、美容室選びは妥協せず、複数サロンを比較しながら自分に合ったところを見つけましょう。

16. まとめ｜デザインパーマ×髪質改善で叶える理想の髪

デザインパーマと髪質改善は、一見すると相反する施術に見えます。
しかし、実は「動き」と「ツヤ」を同時に叶える最強の組み合わせです。

髪質や年代、ライフスタイルに合わせて正しい順序と方法で取り入れれば、毎日のスタイリングが格段に楽になり、自分に自信を持てる髪へと変化します。

あなたの理想の髪は、正しい知識と信頼できる美容師との出会いから始まります。